少しずつ生活が改善されていくのって楽しい。
なんてことはない。
お風呂のシャンプー、リンスなどを整理した。
ディスペンサーを購入したのだ。

女性陣のシャンプー、コンディショナー。
泡のボディソープ、洗顔。
こう多いと、どうしても台の上に置いてしまう。
「台の上に置いておけばいい」
まぁそうなんだけど、そこはまぁ、カビるから?
男性陣も、Men'sのものを使うとなると、倍近くになる。
多過ぎ。
「同じものを使えばいい」
まぁそうなんだけど、そこはまぁ、こだわり?
最後の抵抗。
男性用は使うが、「頭顔体ソープ」と、一本にまとめた。
あとは棚にしまうなり、台の上を何もない状態にしたい。
そんなことを思っていると、素敵商品に出逢った。
壁にはりつくディスペンサー。
壁に磁石が使えることも知らなかった。
目からウロコだった。

台の上、スッキリ。
シャンプー類が備え付けみたいになった。
「なんかホテルみたい♪」
亜弥のはずんだ声が、風呂場に響く。
「う~ん、右手では出しにくい?」
「左手で押して、右手で受けるといいよ」
洗面所で洗濯物を回していると、亜弥とあおばとの会話が聞こえる。
わりと高評価だったようだ。
改善っていいよね。
知らんけど。





