日々ログ

未来の自分へそっと残す、ゆるい日々のログ。

日々ログミニ|#184 朝ご飯が、目にしみる

「悲しい夢を見たんだよ」

と、起きてきた希一。
亜弥が先を促した。

「ばあばが出てきて、ホント普通に帰ってきたみたいに」
「そうかぁ。それは悲しかったね」

亜弥の母、希一の祖母は2年前、くも膜下出血になり、今も意識は戻っていない。

「『伴奏、がんばったんだ。』って伝えた。」
「ばあばも、6年生を送る会で、希一が伴奏弾くなんて、思ってなかっただろうね」
「『マラソンも、がんばって走ったんだよ』って話した。」

ここまで聞いたら、もうダメだ。
朝ご飯が、目にしみたらしい。

知らんけど。