日々ログ

未来の自分へそっと残す、ゆるい日々のログ。

ダブル完結編①『成瀬シリーズ』

成瀬も、転スラも、完結編が出てしまった。どうしよう。



成瀬とは、巷で『成瀬シリーズ』と言われるもので、
『成瀬は天下を取りにいく』(2023年3月刊行)
『成瀬は信じた道をいく』 (2024年1月刊行)
の2作品が出ていた。著者は宮島未奈さん。


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主人公の成瀬あかりが、その魅力的なキャラクターで無双していく様を、主に周りのキャラクター視点で描いていく青春小説である。

一つ一つの短編で、成瀬の魅力が浮き彫りにされていくのだが、語り部の気づきと読み手である自分の気づきがリンクしていくテンポが心地いい。
無表情でその心情が捉えられないのに、やることなすことなんでもできてしまう、ちょっといけ好かない成瀬が、どんどん好きになっていくのだ。
今ではもう、


成瀬――好き


しかない。
挿絵や装画はイラストレータざしきわらしさん。
ざしきわらしさんの成瀬が好きすぎて、ざしきわらしさんの描く女の子、どれを見ても、成瀬がコスプレしているようにしか見えなかった時期がある。


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ざしきわらしさん――好き


『成瀬は天下を取りにいく』が成瀬、中学生編(コロナ)、
『成瀬は信じた道をいく』 が成瀬、高校生編(コロナ後)なら、
今回の完結編『成瀬は都を駆け抜ける』は、大学生になった成瀬の話だ。


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いつもと同じく、誰か分からない人の語りからはじまる本編。
詳しくは言わないが、しばらくして登場した主人公にそっと私はつぶやいた。


待ってた――成瀬――好き。


終わってほしくない。
そんな物語に出会えることは幸せだ。
そんな人生に出会えることのように幸せだ。
だが、読まないなんてありえない。

この物語を、思いっきり、味わい尽くすとしよう。

そんな心持ちの中、嬉しい悲鳴がもう一つ。
転スラまでもが完結編刊行とあいなったのだが、その話は次に回すとしよう。
知らんけど。