童謡『赤とんぼ』の歌詞、ご存じだろうか。
【引用】
夕やけ小やけの 赤とんぼ
おわれて見たのは いつの日か【出典】『赤とんぼ』作詞:三木露風
問題があったのはここ。
――おわれて見たのは――
実をいうと、漢字で読めばそんなに問題にならない。
漢字ではこう書く。
「負われて見たのは、いつの日か」
つまり、
「夕やけ小やけの赤とんぼだ。
あれを背負われて見たのは、いつの日だったかな。」
というのが本来の意味である。
「他の意味の取りようがある?」
ある。
うちの娘、あおば(仮名:中2)の話。
「え?あれ、とんぼ視点の話よね?」
「と、とんぼ視点!?」
「うん。だって、とんぼが夕日を追われながら見たのはいつの日だったかなぁって話でしょ!?」
あおばにとって、『赤とんぼ』は、赤とんぼが生死をかけながらめっちゃ追いかけられるも、ついつい夕日に目を奪われる、そんな歌だったらしい。
「いや、歌の題名だって『赤とんぼ』なんだから、主人公でしょ!?」
知らんけど。