はてなブログで内部リンクの貼り方や設計を実例付きで紹介します。

■ 内部リンクを整備した理由
日々ログという日記ブログを書いていた。
ゆるく書いてきたつもりだったが、振り返ってみると記事が増えている。
90日で260件。
何を書いていたのかも忘れるレベル。
そして、その一つ一つはただの点。
日々ログは点の集合になっていた。
ひどく読み返しにくい。
1つで完結しているといえば聞こえはいいが、それで終わり。
時系列で読み返していくしかない。
そこで内部リンクを整備してみることにした。
■ 内部リンク整備前の状態
繰り返しになるが、記事はあるが、繋がりはない。
「この記事、似たテーマで前書いた気がする」
そういう思いが浮かぶが、その過去記事に辿りつけない。
書いた本人すらこんな状態なのだ。
誰も過去記事にたどり着くことはないだろう。
奇跡的に誰かが読んでくれたとする。
でも、それで終わり。
「次の記事は♪」
なんて回遊が起こるはずもない。
自分でも面倒なんだから。
■ 実際にやったこと
● ルール① 自然な文章リンクのみ
読み返していて感じたことがある。
アイキャッチ画像は一瞬思考が止まる。
それと同じく、はてなブログ特有のカード型リンクも思考が止まる。
文章を読んでいる中で、現れる写真やカードは、文脈に乗っている読者の邪魔をすることがある。
目をとめる。その効果は、ここぞというときに使うべきだ。
だから記事カードのリンクは多用しないことにした。
- 思考をとめてもリンクを見て欲しい。
- 立ち止まり、目を惹きたい。
そういう場合以外は。
● ルール② 時系列記事は片方向リンク
日記は未来→過去が自然。
リンクの流れもそうした。
期限切れ(26.02.25)
→ 勝手知ったるスキー場(26.01.19)
ブログの日記は、大抵最新版がトップに表示されている。
読み返すときは、新しいものから古いもの。
そういう流れができている。
「あ、この人の記事面白い。過去から全部読み返してみよう!」
なんて素敵な方が現れるのは皆無に近い。
その方は、自力でも読んでくれると思う。
だから過去→未来のリンクは、いらないということにした。
新しい未来の記事から読んでいき、そこから過去への関連記事リンクがある。
未来→過去への片方向リンクだけでいい。
過去記事から未来へのリンクは余分だ。
● ルール③ 意味がある時だけ相互リンク
ただ時間の流れに関係なく、双方向に読む価値があると判断したときは相互リンク。
同じテーマで書いているものや、主人公が同じ場合などが、それに当たる。
日々ログでいえば、たとえばこれ。
両方とも「父としての私」というテーマだったので相互につないだ。
もう1つはこれ。
この2つは、あおばのキャラクターを表す記事。
相互に補完する形で、双方向にリンクを貼った。
● ルール④ ミニログは軽く
日々ログには、ミニログというジャンルがある。
本当にミニ。
ミニログは、ほぼ、あった事実だけを書いている。
メモ帳やネタ帳に近い。
だから、ルール①~③を適応しつつ、リンクするなら軽くした。
ガッツリ3個も4個もリンクさせない。
反対に、通常記事は文脈重視でリンクしていく。
話の流れによっては、今回のように多数リンクしていく。
そのさいも、文脈の邪魔にならないように、ルール①に気をつける。
繰り返しになるが、カード型リンクは読む思考を止めるから。
■ 実際の作業量
約10日分の記事を整理した。
計18本の内部リンクを追加。
追加先のリンクは18以上ということになる。
この作業を機に、過去記事を読み返しまくった。
読み返すという行動を取れるという点だけでも、内部リンクを貼る価値があるだろう。
関連リンクを探すだけではなく、
「ここ、今だったらこう書くだろうな」
なんて反省、改善点が出てくる。
日記らしく、自分の成長を感じることも。
その後。
数日過ぎたあと、この日のアクセスアップが目に付いた。
普段の5倍以上になっていたのだ。
アクセス的にもやはり、内部リンクをする価値がある。
しかし、なんのことはない。
犯人は自分であった。(※自分アクセス増事件)
■ 日記ブログの内部リンク整備で変化したこと
一番の変化は、記事がネットワーク化したこと。
その変化により、読み返しやすくなった。
記事が芋づる式につながっていくのが分かる。
「今日書いた記事、この記事と関連してるなぁ。ってことは、ここにも」
という感じ。
さらに過去記事が息を吹き返した。
点と点のときには見つけられず、埋もれていた記事が目にとまっていく。
線でつながった記事だけでなく、その前後の記事も読んでみたくなる。
ブログが場所になった。
そんな感覚が生まれたのが、一番の変化だ。
■ はてなブログに内部リンクは必要?
SEOの観点よりも、読み返しのために必要。
一番はそれ。
内部リンクは、SEOにも強いのだろう。
でも、人が読むものとして、内部リンクをしていくことは便利になる。
内部リンクを貼るときに読み返すこともためになる。
さらに貼った後も、読み返すことが快適になる。
一石二鳥どころか三鳥。必要だと思う。
■ まとめ
記事の集合が、少しだけ場所になりました。
日記ブログでも、まずは1記事だけ内部リンクを貼るところから始めてみてください。
同じように日記ブログを書いている方の参考になればうれしいです。